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臨床工学技士さんの履歴書 -完全マニュアル-
これからの就職活動に役立つ履歴書の書き方をご紹介
臨床工学技士さん専用!
臨床工学技士さんの履歴書 ー完全マニュアルー
必読!!第一印象を左右する履歴書の書き方って?
臨床工学技士として転職・就職をお考えの方へ
履歴書を書くということは、就職・転職することをゴールとし、まずはじめに取り組む第一歩です。
採用担当者は毎日多くの履歴書を目に通し、まだ会ったことのない応募者を紙切れ1枚で見定め、次の2次選考へ進むかどうかのジャッジを下します。
そこで合否の分かれ目となるのが、言わずもがなですが履歴書の内容です。
マニュアルを参考に模範的な文章を書き、”なんとなく”問題なく書きまとめた履歴書をあなたは送っていませんか?
このような履歴書は、毎日多くの履歴書を目に通している採用担当者にとって、
”なんとなくただ中身を埋めただけ”
”模範的な解答をネットで調べて書いただけ”
といった見方をされやすく、本当に受かりたいといった熱意を感じ取ってもらえません。
せっかく面接でハキハキと印象の良い受け答えができたとしても、採用の第一関門である書類選考で落とされてしまっては意味がありませんよね。
では、どのように履歴書を書けば採用担当者に響く履歴書となるのでしょうか?
ここでは、臨床工学技士として病院や企業に履歴書を送る前に必読すべき、第一印象を左右する履歴書の書き方のコツについてご紹介したいと思います。
少しでも履歴書の書き方について不安がある方はぜひ読んでみてください!
熱意が伝わる履歴書はココが違う!!
採用の第一関門を突破するために、まず臨床工学技士さんが履歴書を書く上で大切にすべきポイント。
それは・・・
本当に受かりたい!という「熱意が伝わるかどうか」ということです。
何も感情論で履歴書を書くということではありません。
熱意が伝わる履歴書とは、
「採用担当者が履歴書を通してあなたの人物像をイメージできるもの」
「履歴書を書くことが苦手だったとしても、一生懸命考えて工夫を凝らした履歴書であるということが読んで分かるもの」
であり、ただ項目を埋めただけの履歴書と比べて、明らかに味のある履歴書であるということです。
では、採用担当者にあなたの熱意をしっかりと伝える履歴書のコツをチェックしていきましょう。
熱意が伝わる履歴書の書き方のコツ
- その1:履歴書は手書きで丁寧に!
- 最近は履歴書をネットでダウンロードし、そのままPC入力で完成させる方も多くなっていますが、多くの採用担当者側の意見としては、”手書きのほうが一生懸命書いたと感じ取れる”として、好印象を持ちやすい傾向にあるようです。
綺麗な字体でバランス良く、また丁寧に書いた履歴書はすっきりとしていて、履歴書を手に広げた瞬間から読み手にとってすでに印象の良い人として記憶に残りやすく、意欲的に履歴書に目を通そうとする意志が働きます。
また、綺麗な字を書く自信がない方も、鉛筆で下書きをしてから清書するなど工夫をして、自分なりに出来ることはしっかりやって熱意をアピールしましょう。
ちなみに、市販のものからインターネットでダウンロードできるフォーマットまでさまざまな履歴書が世に溢れていますが、”自身がアピールしたいことを書ける項目がきちんとあるもの”を選ぶこともコツです。 - その2:基本情報は書けて当たり前!
- 個人情報や学歴・職歴などの基本情報となる欄に関する記載ミスはもちろんNG。
西暦やフリガナの統一や、空欄がないこと、誤字・脱字はもちろんのこと略字を使用したり、
修正テープなどで修正した跡がないようにすることが大事です。 書けて当たり前なのが基本情報という認識で、作成後はしっかりとミスがないかどうかのチェックを忘れずに行いましょう。 - その3:証明写真は面倒でも写真館へGO!
- 履歴書に書く内容があなたの印象を左右するのと同時に、あなたの人物像を知る重要な項目として証明写真があります。
今は気軽にプリント機械で証明写真を撮影することができますが、表情の作り方や角度などがセルフとなるため、暗い表情となったり、気付かない間に前髪が目にかかっていたりするして、マイナス評価となる写真になるケースが多いです。 ついつい面倒だなと感じてしまっても、採用までの道のりを甘く見ずに!
写真館でプロのカメラマンに撮影してもらい、あなたの素敵な表情を写真に収めましょう。
もしも時間がなくて写真館で撮影できない場合は、使い古しの日付が古い証明写真を使用せず、新たにプリント機械で撮影しましょう。
写真を撮影する際には、「口を閉じて少し口角を上げる」、「視線をしっかりとカメラに向けて」などに気をつけて、証明写真にふさわしいスーツなどの整えた服装で挑むようにしましょう。 - その4:志望動機・自己PRで差をつけよ!
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基本情報が書けたら、次に志望動機と自己PRとなる項目に着手しましょう。
履歴書で一番大事といわれる項目が志望動機と自己PRです!
あなたがどの程度この職場で働きたいと思っているのか?また、これまで臨床工学技士としてどのような経験を経て、次に就職する際にはどのような働き方や挑戦をしていきたいのか?ということを知る重要な項目です。
また、採用担当者が採用したいと思える人材かどうかを見定める項目でもあるので、心して書く必要がありますね。
よし!書くぞ!と、思いの丈をただ勢いにまかせて記載してしまっては、途中で何を伝えたいのか分からない志望動機になってしまうことが多々あります。そうなってしまっては、せっかくのあなたの熱意が十分に採用担当者に伝わらず、結局なにがしたいのか?と疑問に感じてしまい、二次選考に進むための壁は厚くあるでしょう。
そのようなことにならないためには、志望動機と自己PRを書く前に、まずは自身がこれまでに経験してきたこと、なぜここに就職としたいと思ったのか?これから挑戦してみたいこと、また自身の強みや弱みを洗い出し、自己分析を行ったうえで、志望動機や自己PRをまとめてから記載することがポイントとなります。
また、取得している資格などについては、希望する職種に関連する資格から順に記載していきましょう。
まだ取得が決まっていない場合でも、就職に有利となるような資格であれば、「●●検定2級取得に向けて勉強中。」などと記載するのもOKです。
ただし、臨床工学技士と全く関連性のない資格などは記載する必要はありません。例えば、ワインエキスパートの資格などを取得していたとしても、臨床工学技士の転職・就職には全く有利となる資格ではないので、ここは書きたい気持ちを抑えて記載しないという選択肢がベターです。 - その5:封をして投函するまで手を抜かない!最終チェックを忘れずに!
- さあ、最後までくまなく記載ができたら、やった~終わり!!…ではありません。
ついつい書きあげたことに満足して、そこでやりきった気分になりがちですが、履歴書を投函するまでが一連の流れですので、きちんと封をして投函するまでは気を抜かないようにしましょう。
履歴書を購入した場合は包み紙に最終チェックリストが載っている場合もありますが、自身でもチェックリストを作成し確認するようにしましょう。- フリガナなどの記載もれはないか?
- 誤字・脱字はないか?
- 写真の裏には念のために名前と日付を記載したか?
- 押印がある場合忘れていないか?
また、書類選考の次のステップである面接を視野に入れて今後の対策ができるように、
念のため作成した履歴書をコピーしておくことも忘れずに!
万が一履歴書が届かなかった場合も、コピーがあれば期日内に間に合えばスムーズにもう一枚悩まずに書くことができるといったメリットもあります。
まとめ
さあ、最終チェックとコピーが済んだら!適切なサイズの封筒に入れ、住所は都道府県から、
また株式会社なら㈱などと略さずに正式名称で記載するなどの封書のマナーを確認し、いざ投函です!!
丁寧に丁寧に書きあげた履歴書は、きっと採用担当者にあなたの思いや熱意が届き、書類選考において他の人と一歩差がつく有利なものとなるでしょう♪
ただの履歴書と捉える人と、傾向と対策を踏まえて好印象となる履歴書を作る人とでは、書類選考の結果は雲泥の差です!!
人生の分かれ目となる転職・就職は、履歴書を書くことからはじまっていることを忘れずに!
ただの履歴書と捉えずに、あなたの具体的な人物像と好印象を与えられる履歴書とは何か?と考えながら作成してみることこそが、履歴書を書く上でのポイントではないでしょうか。
用意するもの
- 履歴書、印鑑、黒いペンもしくは万年筆、証明写真、応募書類を入れる封筒(2枚)
- 臨床工学技士免許の原本またはコピー ※応募先によって必要なもの
- 成績証明書、職務経歴書、健康診断結果、源泉徴収票
注意すること
- ・修正液や修正テープは使わない
- ・西暦和暦を統一する
- ・字が汚くても丁寧に書く
- ・空欄を作らない
- ・郵送前と渡す前に見直しコピーをとっておく
基本情報の書き方(学歴・職歴)
- ❶ 日付【郵送する場合】
ポストに投函する日付(できれば郵便局の窓口で投函)。
【持参する場合】
履歴書を持参する日の日付。 - ❷ 年齢記入日の自分の満年齢。
記入日と送付日が異なる場合、送付日の方を優先。 - ❸ 住所住所は都道府県から省略せずに書き、アパート・マンションの正式名称、部屋の番号まで記入。ふりがなは、番地以外の漢字だけにふる。
- ❺ 写真3ヵ月以内に撮影した証明写真。
スーツでない場合は、必ず黒や濃紺系のジャケットを着用。写真の裏に氏名を記入。 - ❻ 学歴・職歴「学歴」「職歴」それぞれまとめて記入。
学歴もしくは職歴の最後の行の一段下の右端に、「以上」と記入する。 - ❼ 学校名・病院施設名「高校」⇒「高等学校」
「(株)」⇒「株式会社」など省略せず、正式名称を記入。 - ❽ 退職した場合「一身上の都合により退社」
- ❾ 在職中の場合「現在に至る」もしくは「現在在職中」アピールになるのであればパート・派遣社員としての職歴も記入可。
志望動機、自己PRの書き方
- ❶ 免許・資格臨床工学技士免許の取得年月は必ず記入。
民間資格でも応募先の仕事に活かせる内容のものは記入可。
未取得でも取得予定のものや勉強中でアピールできる場合は記入したほうが良い。 - ❷ 志望動機・自己PR志望動機・自己PR欄は、書類選考をする場合に最も合否を分ける部分。
【特記すべきこと】
・自分のキャリア・スキル。
・応募先を調べ、特徴や魅力を感じた部分。
・入職した際に、何ができるのか・したいのか
などを具体的に。
面接のときに質問される可能性も高いので、そのことも踏まえた上で記入。あいまいな表現は避ける。
志望動機・自己PRに困ったときは
「志望動機文例」
※応募先によって内容を変える!詳しくは、履歴書添削もプロにお任せ!
「転職サポート」 - ❸ 本人希望記入欄勤務地や入職日の指定、どうしても夜勤ができないなど何かやむを得ない事情がある場合のみ記入。希望することが特にない場合は「特になし」。
封筒の書き方・マナー
- 【封筒の種類】色は白、A4など応募書類を折らずに入る封筒を選びましょう。
- 【履歴書を入れる向き】履歴書の左側(証明写真と名前の面)が一番上になるように。
- 【表】住所は縦書き。宛先が同じ市区町村などの場合でも、都道府県名から。丁目や番地もハイフン(-)を使わず、省略せず記入。
封筒の左下に赤ペンで「履歴書在中」、四角で囲む。
線を引く際は定規で。 - 【裏】自分の氏名・住所・郵便番号を記入。
裏面の左下4分の1に納めるように書くと、バランスが良い。密封マークも忘れずに。
最終チェック
- 修正液は使っていない
- 文字がかすれたり、にじんでいないか
- 西暦・和暦の統一がされているか
- 印鑑はまっすぐ押されているか
- 誤字脱字はないか
- 写真の裏に氏名を書いているか
- 郵送日・提出日の日付が合っているか
- 履歴書のコピーをとったか
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